これが新時代のお肉屋D to C作戦(挑戦)だ!
今日は僕のちょっとした踏み込んだ話をしたいと思います。
昨日インスタのライブ配信でお話ししたようになぜかんちゃん下味冷凍kitを安く提供できるかみたいなお話しをしますね。
広告費をカットしたからと一言でまとめきれないほど僕の考えがあります。
そしてこれは僕の実は新しい挑戦でもあり、社会への実験だと考えています。純粋に10%オフするのも大変なのですが、初回51%オフすると平気で1500円~2000円をみんなに配っているようなものなのです。
kit→https://colorme-repeat.jp/8/18b253aa/kanchan-kit
それに縛りもなし・解約も休止も自由って言ってるからもし全員が退会してしまったら大赤字で即倒産です笑
こんなの通販業界では絶対に許されません。
まず大前提に通販業界では大企業以外安売りは絶対にするなというのが基本ルールです。
おそらくどの本にもターゲットを絞って高く売るというのは鉄板なのです。
しかし以前も日記で書きましたが、僕らは商品を売ればいいとかそういうことじゃない。kitを使って頂き「キットみつかるあなただけの時間」を作ってもらい新しい日常をみなさんに作って頂きたくこの商品を開発しました。
そんな商品が高すぎて一部の方だけにしか使えないなんてなんの意味もないなと思います。だからこそ価格をギリギリまで落としました。
だから本当は広告費をカットしたから安いんじゃなくて、どうやったら使いやすい価格にできるかからスタートしたんです。
商品も全て国産。質は1mmも落としてません。
良いものを使いやすい価格帯で作ればみんなが使ってくれる。そして口コミしてくれるというなんとも神頼みな作戦なのです。
僕もこれでも経営者です。いつかこんな性善説に基づいたビジネスが成り立つんだよみたいな本も出せたら最高ですよね。
あ、まずはレシピ本でしたね!もちろんそっちも頑張ります。
日本一になるには日本一になることから考える
今日はアパの社長の講演に行ってきました!
あの真っ赤なド派手な帽子かぶった社長ですよ!
僕は料理研究家、お肉屋屋でもありますが、会社も実家とは別にやってます!
もうねめちゃめちゃ経営の勉強になりましたよ。
でもね、やっぱり1番衝撃だったのはアパは実はホテルをやる前は、住宅販売の会社だったのですが、創業の頃から夫婦で「日本一の住宅の会社になる」って発想からスタートしたとのこと。
結局日本一になる人は最初から日本一になるにはって作戦でスタートしてるんですよね。
そしてその当時なかった住宅ローンの制度を作ったのもアパが初めて。ホテルを初めて作ったときにネット予約の制度を作ったのも日本でアパが初めて。
日本一になるには既存のナンバーワンを真似してはダメ。他業種や他の国にあるナンバーワンを真似なさいと勉強になりました。そして時代の新しい常識を作るか、時代の波を先読みするかこのどちらか。
僕も4年前に日本ハムを超えて日本を代表する食肉企業になると誓って4年目。
最近は日本ハムだけじゃなく、ぶたでディズニーを超えるといって何言ってんだこいつと言われることが多いですが、僕には僕の独自の戦略があります。
これからはアニメーション×お店の時代がくるし、そのロールモデルになる。
だいたいみんなに話すと夢物語だと言われることが多いですが、僕は確信してますよ。仮に戦略が外れても僕ならできるって。
経営者は職人になるな。
やはりそうだったか。
石川県出身の有名パティシエ、辻口氏の記事をみて感じた。
食の世界に入ってみて、感じるのは本当にパティシエ、シェフ、職人、皆自分の料理に魂を込めている。そしていかに美味しい料理を作れるかを常に探求している。
しかし、私はある1つのことに疑問を感じていた。
それは美味しいの基準が自分自身になっているのではないかということ。
私は問いたい。その料理を食べるのは果たして自分なのか。
いやお客さんである。
ビジネスをするなら、お客さんにとって良いものを作り続けなければない。
そのためには、しっかりターゲットやゴールを定めて戦略を練り、料理に挑戦する必要がある。
職人とは、自分にとって良いものを探し続ける人。
経営者とはお客さんにとって良いものを探し続ける人。
決して、経営者は職人になってはいけない。
逆に言えば、職人にならず、お客さんにとって良いものを作り続けることこそが食ビジネスの1つの勝因になるのではないのか。
辻口氏の記事はそう感じさせられる記事であった。
経営者の一番の敵は自分
この動画、何百、何千回と聞き続けています。
この動画の末尾にもあるのですが、最近感じるのは経営者の一番の敵は、競合サービスではなく、自分でないとかということ。
人生生きていると、たくさんの誘惑があります。
そして逃げたい、諦めたいと思う時がたくさんあります。
そしてこの誘惑にいかに勝てるかそれが勝敗を決めるものかと思います。
特にその中でも最近、意識しているのはいかにルーティンを守るか。
私の1日はイレギュラーなことがない限り、かなり正確に決められています。
必ず24時に就寝し、6時15分に起きて1日をスタートさせます。
その他にも、経営戦略にかける時間、語学学習にかける時間、フィットネスにかける時間すべてが正確に決められています。
そしてこのルーティンを守る私の1番のポイントは24時に就寝することです。
ここを守ることができれば、全てがうまく回っていきます。
しかし時として守れないこと、誘惑を断てないこともあります。
ここでいかに、自分の時間を大切にすることができるか。
時には何かの誘いを断る力も必要です。
目先のことを考えればそれは自分にとって正しい選択ではないときもあるかもしれません。
しかし、私の目標は世界で勝つこと。
そのために、大事なのは「志」と「習慣」です。
習慣を確率するためにも、常に長期的に物事を考えて、自分に打ち勝つ必要があります。。
世界で勝つ秘訣は「志」と「習慣」
私が死ぬまでに達成したいことは歴史が変わるようなインフラ事業を立ち上げることである。そのスタートとして、食肉事業や通販事業をしている。
5期以内には世界進出をする予定だ。
そんな私がいかに世界で勝てるかを考えたときに2つの答えに辿り着いた。
それが「志」と「習慣」である。
志は高ければ高いほど良い。
志があれば自分がぶれない。そして諦めない。
私は受験勉強や、学習塾経営など、過去目標にしていたことを全て実現してきた。
それはなぜかといえば、志があったからだ。志、つまりゴールを描いた明確な目標があったからこそ、失敗しても何度も立ち上がることができた。明確な目標を決め、それを達成するために、どうすればいいかを自分の実現可能な範囲の目標まで常に落とし込んできた。
そしてその落とし込んできた実現可能な範囲の目標を継続していくのが習慣である。
私は常日頃から「人間、努力や根性だけでは成功できない」と自分に言い聞かせている。大事なのは目標を達成することでない。達成することは継続していくことである。
努力や根性は続かない。でも習慣に落とし込めば続いていく。人間の1日の行動の40%の行動は無意識の行動である。ここに落とし込めば、目標は常に達成できる。
志、つまり大きな目標をもって、小さな目標を日々達成し、積み上げていくことが私の考える世界で勝つ秘訣である。
ECサイトが勝つ戦略は人にあり。
ECサイトを運営していて感じることがある。
それは商品と同じくらい、いや商品以上に人が大事ではないかということだ。
いつの時代も変わらない。
人は商品を購買するとき、商品の性質や機能だけでなく、誰が売っているかを重視する。これは特に対面販売だと、なお有効である。
しかし通販はどうだろうか。
通販は実はこの傾向がもっと顕著である。対面できないからこそ、画面を通していかに販売者の気持ちや想いを伝えていくことがすごく大事である。通販こそ本当に対面販売の方法を意識しないといけない。
そして、時代もこの傾向を後押ししている。
それがライブ販売である。メルカリチャンネルを中心に、yahooもこの分野に進出してきた。いつの時代も消費者は人を求めている。
これからのECはいかに人対人で販売できるかが勝因である。
だからこそ、当店は人の想いや気持ちを伝えれるECサイトへと進化していきたい。
知恵こそ弱者の最強の戦略
稲盛さんがお金がないときこそ知恵を振り絞れとはよくいったものだ。
同記事にもあるように弱者が強者に勝つためには、ユーザーもまだ見えていない。新しい打ち出し方を考えるのだ。
Bookingもマーチャント型からエージェンシー型に乗り換えはじめ、急速に拡大していった。
エージェンシー型(ホテル側が旅行サイト側にフィーを払うビジネスモデル)はとことんユーザーにとって便利であった。
いつどの時代も最終決定は市場が決める。いかにユーザーにとって便利であるかがポイント。そういう戦略を見定め、実行に移すのが経営者の戦略である。
Bookingはエージェンシー型に切り替えた2006年以降急激に企業が成長している。ここからは私の考察であるが、この背景には戦略があり、戦略を考えたもしくは決定した経営者がいたのではないだろうか。
2002年に創業者のジェイスコットウォーカーからジェフェリーボイドに変わっているのもポイントである。Bookingの買収、エージェンシー型への乗り換え戦略がプリンスライングループへの大きな成長へとつながったのではないだろうか。
どの時代もユーザーを見続ける経営者は会社を成長させる。